09月≪ 2008年10月 ≫11月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2008.09.25 (Thu)

パソコンの調子をとりもどすリカバリー&バックアップのここがわからなかった!

パソコンの調子をとりもどすリカバリー&バックアップのここがわからなかった! /唯野司/技術評論社
最近、自分や家族のパソコンの調子が立て続けに悪くなった。
原因はパソコン自体の不良やスパイウェアなど、イロイロ。
もともと十年近くMachintoshを使っていて、必要に迫られてのWindowsへの移行だった私には、かなりの試練。

家族のパソコンはひたすらセーフモード選択画面の起動を繰り返し、当然バックアップもとれない。
カスタマーサポートでも「リカバリーしかない」というぐらいの手遅れ状態だった。
「修理しかないかな」とあきらめかけたのだが、お金惜しさにサポートで教えてもらった裏技でなんとかバックアップを取って、リカバリーまでこぎつけた。

一息つくと、湧き上がる疑問。
「ここまでひどい状態にならないためには、普段からどういう使い方をしたらいいのか?」
「効率がいいバックアップって?」
「リカバリとかREIDとか、うっすらとしかわからないけど、クリアにしたい」
家族の使い方だと、これからもこういったトラブルとはまだまだ手が切れなさそうなので(いくら言っても荒っぽい使い方をやめない)、もう少しWindowsを知る必要がある。

インターネットで調べても良かったのだが、パソコン本体がダメになった時のことを考えると、トラブル専門書が一冊手元にあったほうがいい。
本棚を吟味した結果「一番簡単そう」なこの本を選んだ。

書かれた年は少し古いが、リカバリーをメインにした本は少ない。
また、リカバリーの過程で出てきた専門用語などが詳しく説明されている。
「パソコンの中で何が起こっているのか?」
「工場出荷状態はこうなっている」
など、マニアックな知識も。今回はお試しで図書館で借りたのだが、一冊購入を検討中。

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  10:30  |  コンピュータ・Web  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.06.12 (Thu)

カラスの本

カラスはなぜ東京が好きなのか/松田 道生/平凡社
カラス、なぜ襲う―都市に棲む野生/松田 道生/河出書房新社
自然が残る一軒家に越すことになった。
すばらしい景色と貸家だがほぼ全面改装済みの好条件。コンクリートの屋上には洗濯物や布団もたっぷりと干せる。
「夏はビアガーデンとか楽しいし、水道も引いてるからガーデニングだってできるよ」と大家さん。
「ただしカラスとの戦いになるけど」

サボテンすら枯らす私が、恐れ多くもガーデニングなんて高等栽培に手を出せるわけはない。それよりもカラスが屋上に来る話がひっかかる。
最近実家の近くでもカラスが遅まきながら出没するようになってきた。幸いみんながゴミをきちんと片付けているのでカラスの徒労に終わっているが。

ゴミは片付けるからいいとして、洗濯物は?

実家では洗濯物は庭干し。植木が邪魔をするのか、カラスに何か取られたという話はない。
だが、今度の家は洗濯物を干すのは屋上。
乾きは早いがカラスにとってはいい標的ではないだろうか?
女性の下着なんて結構高価なのに、巣の材料に持っていかれたらどうしよう?
カラスは何を好むのか?

とにかくカラスをよく知りたいと思って読んだのがこの2冊。
どちらかというとカラスの生態の方がメインで、残念ながら具体的な対策はほとんどなかった。
しかしハシブトガラスとハシボソガラスの見分け方とか、巣の撤去は実は植木屋さんが副業でやっているとか、結構面白かった。
カラス対策はとりあえず、高価なものはタオルで隠すか当分は外に干さない、カラスが大好きな針金ハンガーはできるだけ使わないとか、様子を見ながらやっていくしかない。

その他、まだ読んでいないけど気になる本。
カラス狂騒曲―行動と生態の不思議/今泉 忠明/東京堂出版
カラス―おもしろ生態とかしこい防ぎ方/杉田 昭栄/農山漁村文化協会








テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  18:47  |  生物  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.02.25 (Mon)

片付けられない女魂

夏目♀/扶桑社
初めて部屋の写真を見た時の感想は、月並みだけど「何じゃこりゃ〜!?」
キャリアで「負け犬(自称)」30代女性の壮絶な「汚部屋」。
キャリアの仕事もこなしつつ、休みや仕事の隙間時間を利用し奮闘する姿は、同じ女性として頼もしい。
「仕事先の床があまりにキレイで思わずスケート」してしまい、ストッキングをぼろぼろにしてしまうなど、お茶目な一面があったり、父親や友人とのいい感じの関係なんかを見ていると、きっと、とっても魅力的な女性なんだと思う。
彼女の部屋の散らかりの一因は、ある悲しい出来事。
それらを思い出の品と共に時間をかけて消化し、部屋を「片付け終え」た後に号泣する彼女。本当につらかったんだろうなぁ。
「部屋の散らかりは心の整理ができていない証拠」、整理整頓の本なんかでたまに目にする言葉だけど、本当にそうだと思う。
さぁ、今度の休みには部屋の整理でもしてみるかな。

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  16:33  |  その他  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2007.12.21 (Fri)

イラクの中心で、バカとさけぶ

橋田 信介/アスコム
還暦を過ぎても現役だった戦場カメラマン・橋田信介さんのイラク取材記。
彼は不肖・宮嶋茂樹さんの上官であり、漫画家・西原理恵子さんの夫、故・鴨志田穣さん(2007年逝去)の若き日の師匠でもあった。
行き来不可能になった国々を(悪)知恵、決断力、交渉力、資金力、組織力、人脈、運、自分の持てる限りの能力をフル稼働させ、一攫千金を狙って戦場を渡り歩くジャーナリストたち。
(日本人から見れば)ボッタクリ・不誠実な行動・嘘の繰り返しの日常、負傷した同胞が苦しんでいる病院から薬や機材を略奪、あるいは自分たちが行った虐殺で国に帰れず難民生活を続ける戦場の人々。
あくまでも橋田さんの視点から見た戦場なので、彼の私情に流されないように気をつけながら読まないといけないが、あんまりな状況で「コイツラ、もうどうしようもないヤツラや!」という悲鳴のような、心の奥底からしぼり出すような叫びは、ズキンと心に響く。


※2004年5月、橋田さんはイラク・バグダッドで甥とともにテログループらしい武装集団により殺害。ご冥福を祈ります。

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  16:30  |  地理・世界情勢  |  TB(0)  |  CM(1)  |  Top↑

2007.12.05 (Wed)

魔女

五十嵐 大介/小学館
女性たちの強いまなざしが印象的な表紙。
圧倒的な画力で描き出されるさまざまな魔女。
独特の世界観の中で、交差し織り成されてゆく物語。

「わたし達は言葉を知りながら、それを棄てることができる者」
女性として何となく分かるような気がする。

物語の中に登場する魔女が「眷属」だと語る超自然の存在の姿は、女性の上半身を持つ鳥。
そう言えば、ギリシャ神話など古代の伝説では女性の姿をした魔物が数多く登場する。
「女を何やとおもとるねん!」となる人もいると思う。でも、一説では女性の美しさ・神秘性・見えないものを感じ取る力などへの畏れだとか。そう聞くと悪い気はしなくなるかも?
大好きな話なので、何度も何度も読んでいる一冊。

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  17:27  |  コミック  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
 | HOME |  NEXT >>